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チベット蜂起に端を発した「自由を求めるムーブメント」は、 ウイグルの蜂起も促し、「おいしい思いをしていない層」の 全国的な結集にまで広がることが期待された。 しかし、その期待は辛くも崩れ去りそうになっていた。 長年に渡る「愛国教育」の成果が、「民族」の壁を越えようとする 「ムーブメント」の行く手を阻む存在として大きく立ちはだかったのだ。 超えられない「民族」の壁は 異民族社会の内部にまで深く浸透していた。 大量の入植漢人の影響によって、 チベット・ウイグルといえども、 もはや原住民が多数派ではなくなっていた。 それが地域内での利害の交錯を生み、 さらには「急進派」と「穏健派」の対立もあって、 「独立」という気概で意思統一が図られていない 可能性が高かった。 さらに、これまで見てきた「中国包囲網」も、 中国全体の混乱を望んでいるわけではない という点で「現状維持派」に近い。 従って、チベット蜂起を促しては見たものの、 それは中国政府を制御するための「仕掛け」に過ぎず、 「包囲網」は最後まで面倒を見てくれる可能性は低かった。 もはや「万事休す」なのか。 いや、決してそんなことはなかった。 この絶望的な状況を打開するかもしれない 微かな「希望の光」が見えようとしていた。 その「一筋の光明」がもたらされたのは、 何と大地震の惨事に見舞われた四川省からだったのです。 (今日こそ本当に中国ネタ最終回ですm(__)m) ご訪問頂きありがとうございます。 当ブログは下記ランキングサイトに参加しています。 あなたの清き一票をよろしくお願いします!! ![]() ![]() 【お知らせ】 「ニュースウォッチ」はメルマガに移行させて頂きました。 こちらも是非ご購読よろしくお願いいたします。 よろしければ下のバナーをクリック頂き登録画面にお進み下さい。 <四川大地震で発生した「想定外」の出来事> 今般発生した四川大地震は、 ついに死者が7万人に達しそうになるなど 日を追う毎に被害を拡大させており、 未だ収束の目処が立っていない状況となっています。 【参考】四川大地震:31日時点の死者が6万8977人に(中国情報局) http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=0601&f=national_0601_003.shtml しかし、そんな悲惨な状況において、 我々はこんな驚くべき光景を目にしたのです。 【参考】四川大地震:市民自ら救いの手を差し伸べる驚くべき光景(NYTimes) Many Hands, Not Held by China, Aid in Quake http://www.nytimes.com/2008/05/20/world/asia/20citizens.html?_r=1&ref=world&oref=slogin 地震が発生した5月12日から、中国政府は大量の軍隊や警察官、そして救急隊員を派遣した。その大量動員は当然共産党の期待通りのものだった。しかし、その様を尋常ないくらいの報道した国営新華社通信に即発されたのかもしれないが、公式ルートの外で予期せぬ動きが起こった。何千何万もの中国人が被災地に援助のために殺到したり、義捐金の寄付合戦が起こるなどの(共産党の)筋書きにはない大衆の反応が起こったのだ。 「こんなことは今までしたことがない」 (“I haven’t done this before,”) という純粋な民間の中国市民たちが、 「自発的に」続々と被災地に向かい、 ボランティア活動を行っているというのだ。 さらに驚くべきことなのは、 「見知らぬ他人に対して」手を差し伸べているという点だ。 これは、「家族・同族」だけを信用するとされる 中国人の気質からは考えられない行動だ。 【参考】中国人の商売人気質(現代中国を芋で斬る!) http://www.geocities.jp/hoken60/shobaikisitsu.html しかし人民は上が幾たび変わろうとも社会は何も変わらないと本能的に知っている。何も知らされない又、知ろうともしない中央から遠く離れた人々は何を拠り所にするのか・・。歴代王朝の長い支配下に従属さされ、官史の汚職と癒着を見てきた彼らにとっては、家族・同族だけが心の拠り所となるのである。国家をも信用しない中国人気質が実はここから生まれてくる。 それを証拠に、 「こんなことは今までしたことがない」 (“I haven’t done this before,”) という言葉に見事に表れているではないか。 この全く想定の範囲外であった民衆の行動は、 中国政府にとっては実に警戒すべきものだったのです。 それは一体なぜなのでしょうか。 <一般大衆の「思わぬ」団結> 今でこそ、中国政府は 躍起になって救援活動に邁進しているように見えますが、 この躍起ぶりは始めからそうだったのでしょうか。 違う。 実は、当初は救援活動にやる気なぞなかった。 少なくとも人民解放軍は全然動く気がなかったのだ。 【参考】温首相転倒し軽傷、進まぬ救援活動に怒声も(iza) http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/144825/ 各紙は、温首相が進まない救援活動にいら立ったのか、部下に電話で「君たちがどうであろうと民衆を救わなければならない。これは命令だ」と怒鳴り、電話を投げた様子も伝えた。 しかし、思いもよらない動きが起こった。 それが自発的な民衆の支援の動きだ。 政府が要請したわけでもないのに、 自発的な民衆が、しかも自分とは関係のない「赤の他人」に 救いの手を差し伸べたのだ。 これだけ中国人が「他人のために」 団結しているのは初めて見る光景かもしれない。 【参考】四川大地震 情報公開で国民に一体感(産経:2008/5/14) http://sankei.jp.msn.com/world/china/080514/chn0805142139021-n1.htm 中国・四川大地震は、中国国民に衝撃を与え、民間の支援活動が空前の広がりを見せている。自己中心的な中国人が、自らの意思で献血に列をつくり、義援金を投じる。その光景は、震災が国民の一体感をもたらしたと感じさせた。 支援にやる気のない「当局」と、 自発的にやる気を見せた「一般大衆」。 この構図がはっきりと固まってしまったらどうなるか。 「助けてくれたのは民間のボランティアで 政府は結局何もしてくれなかった」 という不満が残る格好となる。 これは当局にとって非常にまずい。 ここで「民」が変に団結して、その矛先が 中央政府に向かったらたまったものではない。 「一体感醸成」を促す表向きの態度とは裏腹に、 実は、この「民」の動きを非常に警戒していたのだ。 【参考】四川大地震:市民自ら救いの手を差し伸べる驚くべき光景(NYTimes) Many Hands, Not Held by China, Aid in Quake http://www.nytimes.com/2008/05/20/world/asia/20citizens.html?_r=1&ref=world&oref=slogin 北京政府は、この民衆の行動を本能的に警戒しており、当局の求める範囲外での寄付や、政府の規制の枠外で行動する宗教団体、社会団体、環境団体を長らく固く規制してきた。今般民衆が大挙として被災地に駆けつけているので、専門家はそれらの行為がより民主化を求める声として中国当局に圧力がかかる結果を残すものになるのかどうか議論している。 だから、この動きに危機感を感じた「当局」は これまでの対応からは「あり得ないくらいに必死で」 救援活動を行い始めたのだ。 そして、それを宣伝に利用した。 救援活動は「当局」が率先して行ったことにしないといけない。 「民衆の団結によるボランティア」が 主体であると思われてはまずいのだ。 【参考】四川大地震・宣伝工作を重視する共産党(産経:2008/5/18) http://sankei.jp.msn.com/world/china/080518/chn0805182111012-n1.htm しかし、気勢を上げては見たものの、 人民解放軍だけでは手に負えない状況となっており、 ついには米軍の出動まで要請せざるを得ないほどの 混乱ぶりを見せている。 【参考】米軍輸送機が成都に到着 中国・四川大地震(産経:2008/5/19) http://sankei.jp.msn.com/world/china/080519/chn0805192028014-n1.htm さらには、今回の地震で倒壊した建物は 「おから工事」が原因であったとして、 公然と「当局批判」が勃発した。 【参考】中国の「おから工事」 予算ピンはねで蔓延(産経:2008/5/17) http://sankei.jp.msn.com/world/china/080517/chn0805171841015-n1.htm 【参考】道路封鎖して抗議デモ=「手抜き工事で学校倒壊」と主張−四川省(時事:2007/5/27) http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008052700836 【参考】校舎倒壊で父母ら集まる、手抜き工事に当局批判渦巻く(読売:2008/5/27) http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080527-OYT1T00314.htm?from=navr 当初の予定では、地元の地区政府に集団直訴を行う予定だったが、政府側が「責任者がいない」との理由で直訴の受け入れを拒否。遺族の間では、当局批判が渦巻いた。「おから工事」とも呼ばれる手抜き工事問題の解決は依然、難航している。 実は、これは 「自由を求めるムーブメント」にとって、 「一筋の光明」となる可能性があるのです。 それは一体どういうことなのでしょうか。 <一筋の光明> 今般の四川大地震の震源地はチベット自治区のすぐ隣。 従って、この地震でチベット族を初めとする少数民族も 多数被害に遭っている可能性があります。 【参考】震源地は少数民族居留地 中国の多民族国家を浮き彫りに(産経:2008/5/13) http://sankei.jp.msn.com/world/china/080513/chn0805132043022-n1.htm 四川省も総人口8600万人のうち570万人が少数民族で、とりわけ多いのがチベット族(150万人前後)とされ、チベット自治区に次いでチベット族が最も多い省として知られている。 従って、この大地震が「一筋の光明」と言うと、 「お前は一体何を言ってるんだ!!」 という思う方が多数おられるかもしれません。 これは「光明」どころか、騒乱弾圧に続く「悲劇」ではないかと。 私も今回の地震で被害に遭われた方には、 漢族・少数民族問わず、 心からお悔やみ申し上げたいと思っております。 もちろん、彼らにも被害が発生したという点では この地震は「悲劇」の側面はあると思います。 しかし、今般の地震の顛末を見ていてわかったことは、 ● 一般大衆が思いもよらぬ「団結」を見せたこと (他人のために手を差し伸べるという従来からは あり得ない行動に出たこと) ● 中国当局の不十分な対応が民衆の不満を掻き立てたこと (初動の遅さと当初のやる気のなさ、おから工事、 人民解放軍の対応能力の欠如) であり、そしてそれが、 「民族」の壁を取っ払った可能性があるかもしれない つまり、 「『中国全体で』おいしい思いをしていない層』 の結集を招く可能性があるかもしれない ということなのです。 今回の地震に対する当局の対応能力の欠如は 当局及び人民解放軍の威信を傷つけたと同時に、 民衆の不満を鬱積させた。 加えて、自発的に起こった「民衆の団結」は その不満を結集させる可能性を示すものとして 当局を大いに警戒させた。 そして、それこそが、 「おいしい思いをしていない層」を救う 唯一の「カギ」となるものだったのです。 それは一体なぜなのでしょうか。 <最悪のシナリオ> 米国が仕掛け人となって築かれた周到な「包囲網」によって、 中国は再度「Control」下に入ったものと思われた。 少なくとも、政府と人民解放軍に対してはそうであった。 だから、「包囲網」の各国は、 再度中国の未来のコミットし始めたのだ。 制御できる限りにおいては、 中国当局と「包囲網」はWin−Winの関係だった。 しかし、「中国政府」も「人民解放軍」も「包囲網」も 全てが怖れているものが一つだけあった。 それが 「民衆の団結」であり、 「おいしい思いをしていない層」の結集による「革命」 なのだ。 これは 「中国政府」にとっても 「人民解放軍」にとっても 「包囲網」の各国にとっても「最悪のシナリオ」だ。 なぜこれが「最悪のシナリオ」なのか。 それは、「革命」が起こってしまえば社会が大混乱に陥り、 これまでコミットしてきたものが全て「パー」になるからだ。 それが今回の地震で 思わぬ「結集」をもたらす可能性が僅かながら見えた。 だから「一筋の光明」であると考えられるのだ。 選挙のない中国において、 「自由を求めるムーブメント」が成功を収めるためには 残念ながら「革命」を起こすしかない。 なぜなら、中国当局側が平和裏での解決を拒否しているからだ。 【参考】新華社通信、「ダライ・ラマは歴史の流れに従うべき」(中国情報局) http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=0506&f=national_0506_007.shtml 新華社の論評は「ダライ・ラマの要望に応じて、中央政府関係部門の責任者が4日、深センでダライ・ラマの特使と接触した。中国政府がダライ・ラマに対する政策は一貫し、また明確である。対話の扉はいつでも開いている。ダライ・ラマは一連の行ってはならないことを行った。中央政府は、彼らに言行一致の正確な道を歩むよう忠告した」と指摘した。 「革命」のためには 「おいしい思いをしていない民衆の結集」が必要だ。 そして、実はその「結集」を さらに促しかねない出来事が起こっていたのです。 体が発する気になるニオイ対策のサプリメント ATM引出手数料0円 セブン-イレブンでも郵便局でも0円 新生銀行 <「制御」できないもの> 3月に行われた全国人民代表者会議。 その後行われた温家宝首相の記者会見において、 中国が直面しているもっとも困難な問題が明らかになりました。 【参考】中国経済「最も困難な1年に」・温首相、ドル安に懸念表明(日経:2008/3/18) http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20080318AT2M1803118032008.html 中国の温家宝首相は18日に閉幕した全人代後の記者会見で「今年は中国経済にとって最も困難な1年になる恐れがある」と指摘し、世界的に広がる物価上昇と景気減速の同時進行懸念が中国でも浮上していることを強調した。米経済に関して「ドルの価値が下がり続けており、いつ底が見えるのか憂慮している」と述べ、ドル安への懸念も表明した。 それは「インフレ」だ。 中国が直面している最も困難な問題は「インフレ」なのだ。 では、なぜインフレを防がなければいけないのか。 それは、特に生活必需品のインフレは、 深刻な社会不安を引き起こす可能性があり、 実際に世界各国で既に暴動が起こっているからだ。 【参考】ソマリアの食料価格高騰への抗議デモ、警官隊が威嚇発砲(AFP通信:2008/5/7) http://www.afpbb.com/article/economy/2387735/2903085 【参考】空腹が世界乱す ケニア・肥料高が打撃 エジプト・暴動で死者(朝日:2008/5/18) http://www.asahi.com/edu/nie/kiji/kiji/TKY200805180089.html 【参考】アフガニスタン:グローバル危機、食糧暴動の引き金に(JANJAN:2008/5/1) http://www.news.janjan.jp/world/0805/0805016164/1.php 【参考】エジプト:ムバラク政権に抗議する第2のデモ(JANJAN:2008/5/8) http://www.news.janjan.jp/world/0805/0805086607/1.php 【参考】インドネシアが石油製品値上げ、抗議デモで多数の逮捕者(読売:2008/5/24) http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080524-OYT1T00613.htm?from=navr 【参考】漁船員、パリで暴徒化=燃料費高騰で抗議−仏(時事:2005/5/21) http://www.jiji.com/jc/zc?k=200805/2008052100915 そんな矢先に今般の四川大地震が起こった。 この地域は比較的貧困な地域であるため、 経済全体(GDP)へのダメージは少ないと見られていたが、 中国有数の食料基地である同地域の被害は、 当局が最も恐れているインフレに拍車をかけると見られている。 【参考】インフレを加速する中国・四川大地震(産経:2008/5/17) http://sankei.jp.msn.com/world/china/080517/chn0805171733014-n1.htm 中国・四川大地震は「新中国建国以来最大の被害」(温家宝首相)を及ぼしたが、中国経済へのダメージは予想外に小さいとの見方が多い。被災地の多くが山間部の貧困農村のためだが、四川省は中国有数の食糧産地で最大の養豚基地でもある。食料品を中心に高進中のインフレに拍車をかける懸念はぬぐえない。 これは当局にとっては、 経済がスローダウンすることよりも都合の悪い展開だ。 やばい! もしかしたら、 本当に「おいしい思いをしていない層」の 結集を招いてしまうかもしれない。 「革命」とは「周辺」から起こるものだ。 「周辺」とは「おいしい思いをしていない層」のことだ。 インフレと地震でその「周辺」が大打撃を受けている。 そして、その不満は「民族」の壁を越えてしまっている。 さらに、民衆が「結集」する下地も出来てしまっている。 「愛国教育」が思わぬ効果を発揮してしまっているのだ。 中国は米国の考えるほど コントロールしやすい国ではなかった。 「政府」や「人民解放軍」は制御できたとしても、 「民衆全て」までを制御することは不可能なのだ。 それを証拠に、思い返すこと60年前、 あれだけ米国が肩入れしていたはずの「国民党」は、 「民衆の団結」の前に敗れ去ったではないか。 【参考】国共内戦(wiki) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E5%85%B1%E5%86%85%E6%88%A6 国民党軍は約430万(正規軍200万)でアメリカ合衆国の援助も受けており、共産党軍の約128万(正規軍60万)と比べ優位に戦闘を進め、東北部を除く中国全土で支配地域を拡大した。 実は今の「共産党」が当時の「国民党」と ダブって見えるのは私だけだろうか。 中国で政権転覆の可能性があるとすれば、 「おいしい思いをしていない民衆の結集」 この一点にある。 そして、その「兆し」が微かながら見え始めた。 もしかしたら、今度こそ本当に「結集」まで行くかもしれない。 「結集」まで実を結べば全てを覆す「革命」が起こる。 「革命」によって生まれた政権は「革命」によって滅びる。 中国の歴史上破られたことのない法則。 中国は 今まさにその瀬戸際にいるのではないだろうか。 (最後までお読み頂きましてありがとうございました。 集中的に中国を考察するシリーズは今回でひとまず終了です。 「続・多極化時代のパワーバランスを読む」シリーズはこの後も続きますが、 ここで少し「中休み」を頂戴いたします。) ご訪問頂きありがとうございます。 当ブログは下記ランキングサイトに参加しています。 あなたの清き一票をよろしくお願いします!! ![]() ![]() 【お知らせ】 「ニュースウォッチ」はメルマガに移行させて頂きました。 こちらも是非ご購読よろしくお願いいたします。 よろしければ下のバナーをクリック頂き登録画面にお進み下さい。 |
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| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
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四川大地震による芽生え
歴史は何時も必然へ動いている。 中国も例外では無い。 中国共産党は雪崩をうって変貌を遂げていると言えよう。 今回の胡錦濤訪日は10年前の江沢民訪日の際に言及した歴史教科書問題を思えば昔日の感が深い。 毛沢東の天安門等は遥か彼方だ。 中国共産党が変貌しているのは改革解放路線がその潮流を作ってしまったという事だ。 改革解放は現在の上海を創った。 それは世界一の街と言っても過言では無い都市だ。 1時は上海自治区だけで中国の総生産の過半を生出していた。 上海を特別区とする事で中国... ...続きを見る |
よく考えよう 2008/06/05 13:11 |
チベット国境で故国のために祈る〜あるチベット高僧の旅
ナショナル・ジオグラフィックが1994年に制作したドキュメンタリー『ムスタン〜禁断の王国』から、インドに亡命したチベット仏教の高僧の... ...続きを見る |
Red Fox 2008/06/06 22:13 |
ワン・チャイナという意識(チャイナ・クライシス その1)
四川大地震の救援活動や中国国内動向について、縁起のレイヤーの視点から検討してみたい。全6回シリーズでエントリーする。 ...続きを見る |
日比野庵 本館 2008/06/14 04:29 |
中間レイヤーがなかった中国(チャイナ・クライシス その2)
聖火リレーを切っ掛けとして形成し始めた知人友人・地域共同体レイヤー。国民国家となるためには重要な礎。 ...続きを見る |
日比野庵 本館 2008/06/15 00:03 |
被災者という名の地域共同体レイヤー(チャイナ・クライシス その3)
今回の四川大地震の救援活動と中国政府・軍の対応と中国人民の反応で代表的だと思われるものをそれぞれ上げてみる。 ...続きを見る |
日比野庵 本館 2008/06/16 00:40 |
外国と直接接続した中国の地域共同体レイヤー(チャイナ・クライシス その4)
救援活動は国内ボランティアや人民開放軍だけじゃない。世界各国から救援隊や医療チーム、NGOの各種団体が被災者支援に力を貸している。これはそのまま、被災者達を中心とする地域共同体レイヤーが下位レイヤーレベルで世界と直接接続されたことを意味する。このことは実に大きな意味を持つ。 ...続きを見る |
日比野庵 本館 2008/06/17 00:16 |
宙に浮く中南海 (チャイナ・クライシス その5)
聖火リレーと四川大地震、この二つの要素が中国の縁起レイヤーを大きく変えることになった。特に地域共同体レイヤーの構築と直接海外と接続された意味は大きい。 ...続きを見る |
日比野庵 本館 2008/06/18 00:06 |
民以食為天(チャイナ・クライシス 最終回)
「王以民為天、民以食為天」 ...続きを見る |
日比野庵 本館 2008/06/19 00:05 |
北朝鮮と妥協---イランが危ない
ライス国務長官が、北朝鮮のテロ支援国家指定解除を示唆!! これは近々にイラン攻撃をはじめる、ということの隠れた宣言意外の意味はないだろう。 二正面作戦はとれないだろうからだ。 今の国力では。 そうだとすれば、ひどい作戦だ。 当然チベット問題ともからんでくる。 ご存知だろうが、 イランが欧州金融セクターから資金を引き揚げているという。 もちろん資産が凍結されることを予期してのことだ。 アメリカのイラン攻撃がすぐそばまで迫っているようにみえる。 そうではないのだろうか? そうだとす... ...続きを見る |
gujin blog 2008/06/19 23:04 |
奥州大地震について
亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。 ...続きを見る |
日比野庵 本館 2008/06/20 01:43 |
中根慎一氏の資質に問題ありすぎですな。
中根慎一氏の資質に問題ありすぎですな。 ダメージを最小限にするには早く辞任させる ...続きを見る |
中根慎一アドバックス内部告発 2008/06/26 10:32 |
新世界秩序(新世界秩序について考える その1)
世界の流れからみた日本の政治を考えてみたい。全8回シリーズでエントリーする。 ...続きを見る |
日比野庵 本館 2008/06/29 04:33 |
対価を支払わせるために(新世界秩序について考える その2)
軍事的な一極支配であっても、それに見合った経済力がなければ足元から崩れてゆく。圧倒的だったアメリカ経済はベトナム戦争敗北あたりから陰りをみせ、世界の「経済」覇権は、アメリカ・ヨーロッパ・日本の3極に分配されることとなった。 ...続きを見る |
日比野庵 本館 2008/06/30 00:16 |
21世紀の総理の仕事(新世界秩序について考える その3)
冷戦が終結して、市場原理主義のグローバル化が本格的になった。 ...続きを見る |
日比野庵 本館 2008/07/01 00:16 |
福田総理の使命(新世界秩序について考える その4)
こうした流れの中で日本を見てゆくと、今、求められるているのは、日本としての資源獲得と経済グローバル化への対応。世界の中で着実に日本のポジションを定めて、身の安全と安定化を図ること。 ...続きを見る |
日比野庵 本館 2008/07/02 00:08 |
国としての武(新世界秩序について考える その5)
「合気道で一番強い技はなんですか?」 「それは自分を殺しに来た相手と友達になることさ」 ...続きを見る |
日比野庵 本館 2008/07/03 00:06 |
世界がエレボス(闇)に沈むとき(新世界秩序について考える その6)
サブプライム問題が世界を席巻している。金融市場から逃げ出した資金が、行き場を無くして穀物・原油といった先物市場に流れ込み、適正水準を遥かに超えた高騰をもたらしているという。 ...続きを見る |
日比野庵 本館 2008/07/04 03:38 |
技術は力か金か(新世界秩序について考える その7)
第二次大戦後、日本は、国際政治の場では名目上敗戦国扱い。戦後60年たってようやく、国連常任理事国になれるかなれないかに漕ぎつけた程度。だから世界秩序の構築やその姿を左右するだけの「政治的権限」を持てたわけじゃなかった。 ...続きを見る |
日比野庵 本館 2008/07/05 01:06 |
とてつもない日本の底力(新世界秩序について考える 最終回)
日本経済を見てみると、世界のそれとは少しだけ位相がズレている。世界でいち早くバブルが崩壊して、最近までデフレ路線一直線だった。 ...続きを見る |
日比野庵 本館 2008/07/06 00:20 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
読み応えのある連載、お疲れ様です。ブルジョアとプロレタリアートの戦いは継続中です。中国ではなく、アメリカとその同盟国で。国際金融資本というブルジョアが中国という植民地を手にいれて、中産階級(アメリカ市民と日本もここに含まれる)というプロレタリアートを収奪したのが冷戦後の20年間で、その帰結がサブプライム破綻であり、ヒラリー敗退です。そして、国際金融資本の植民地たる中国は、今後 Uncontrollable になるというのが私の考えです。 |
タカダ 2008/06/05 10:45 |
お疲れ様でした。ひとつ気がかりなのは、シナ民衆に深く根を張る「秘密社会」とフリーメーソンとのつながりです。民衆が「結集」するとして、さて何を核にして結集するのか、現在のところ中共への反感しかありません。中共には「共産主義」という形だけにせよ理念と、そして国際共産主義という強力な支援がありました。 |
丸幸亭 2008/06/05 23:28 |
労作の提供。有難うございます。 |
yamanote-1 2008/06/06 11:20 |
加筆。 |
yamanote-10 2008/06/06 11:25 |
タカダさん> |
新快速 播州赤穂行き 2008/06/06 15:58 |
丸幸亭さん> |
新快速 播州赤穂行き 2008/06/06 15:59 |
yamanote-1さん> |
新快速 播州赤穂行き 2008/06/06 16:00 |
(続き) |
新快速 播州赤穂行き 2008/06/06 16:01 |
こんばんは! 労作,大変お疲れ様でした。 焦らされながらも先が楽しみになる感じで,私は新快速さんの作風になじんでいます(^^) とても楽しませていただきました。 |
umejum 2008/06/06 19:09 |
御丁寧な御説明多謝。確かに「学術論文」では面白くは無い。貴サイトの面白みは別(斬新な切り口)にありますので今後とも拝読させて頂きます。 |
yamanote-1 2008/06/08 09:33 |
ご丁寧な説明の労作、お疲れ様でした。 |
鹿 2008/06/08 10:15 |
umejumさん> |
新快速 播州赤穂行き 2008/06/08 21:44 |
yamanote-1さん> |
新快速 播州赤穂行き 2008/06/08 21:45 |
鹿さん> |
新快速 播州赤穂行き 2008/06/08 21:46 |
シリーズ完結お疲れ様でした |
987 2008/06/09 12:22 |
はじめまして!とっても参考になりました!またの更新楽しみに待ってます!! |
ゆみこ 2008/06/16 13:35 |
台湾が親日から反日へ、北朝鮮が反米から親米へ、南朝鮮が反日のままですが日本にすり寄ってきています。 |
ゴロリ 2008/06/26 09:19 |
1つの視点の完結ですね。 |
Hbar 2008/07/06 11:30 |
まず、このようなものを無料で読ませていただき、大変感謝いたします。 |
半分中国人 2008/07/10 12:33 |
987さん> |
新快速 播州赤穂行き 2008/07/13 09:12 |
ゴロリさん> |
新快速 播州赤穂行き 2008/07/13 09:12 |
Hbarさん> |
新快速 播州赤穂行き 2008/07/13 09:14 |
半分中国人さん> |
新快速 播州赤穂行き 2008/07/13 09:15 |
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