途転の力学

アクセスカウンタ

help リーダーに追加 RSS 当ブログをご覧頂いている皆様へ(是非ご一読頂けると幸いです(一部追記しました))

<<   作成日時 : 2008/03/20 20:00   >>

トラックバック 1 / コメント 25

画像




ご訪問頂きありがとうございます。
実は当ブログに関して気になる出来事がありました。
しかし、それは個人的なことなので非常に迷ったのですが、
文字で表現された「ことば」によってのみ意思表示が可能な
ネットの世界においては、「沈黙が金とは全くならない」という
厳然たる事実がありますので、
恥を忍んでこのエントリーを立てさせて頂くことにしました。


既に薄々感づいてらっしゃる方もおられるかもしれませんが、
当ブログは、とあるサイトにおいて
私の全人格を否定されるくらいの激しい糾弾を受けております。
(具体的に名指しされたわけではありませんが、
書きぶりから当ブログで100%間違いないと思われます。)


私はその事実を昨晩遅くに知りました。


しかも、その方とは
比較的好意的に交流をさせて頂いておりましたので、
そのお怒り度合いに正直大変ショックを受けているのですが、
この文章は、売られた喧嘩を買って罵り合う事を
目的としているわけではありませんので、
それがどのサイトであるかをここに記載するつもりはありません。


先方もその辺はご配慮頂いているようですし、
そもそも、私たちは「自由」な世界に生きています。
従って、その方の「思想信条」に基づいて
私を糾弾するという行為は、
否定されるべきものではないからです。
(そういう趣旨ですので内容はオブラートに包ませて頂きます。)


せっかく貴重な時間を割いて、当ブログにお越し頂いた方に
不快な思いをさせてしまうのは、私の本意ではありません。
そして、そうならないように、
表現方法には極力注意を払ってきたつもりでした。


しかし、残念ながら今回このようなことが起こってしまった。
なぜなんだろう、色々考えました。
「普段はえらそうなことを言っておきながら、
こういう時に痛みのわからない輩は人間失格だ」
とその方はおっしゃいました。


私はそんなつもりは全くありませんでしたし、
「体制側」を擁護するような表現は一言も用いていない。
そして、その件に関する私の「思想信条」が
どうなっているかに関しては、
当サイトの過去記事及びこれまでの交流歴から
ご理解頂いているものと思っておりました。


ところが、どうやらそうではなかったようです。
しかし、その理由が何となくわかりました。
そして、これを機会に当ブログの「スタンス」を
明確にしておく必要性があることを痛感致しました。



この文章はそのような趣旨から書いたものです。
もし、今後当サイトを継続的に利用しようと考えて頂ける場合は、
今後このような「悲劇」を繰り返さないためにも、
長い駄文になってしまいますが、是非以下をお読み頂き、
当サイトの趣旨をご理解頂いた上でご利用頂ければと思います。



◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


はじめに、
みなさんが関心をお持ちでないことは十分承知の上なのですが、
少しばかり私個人の話をさせて頂きたいと思います。


ブログを始めて1年半くらいになります。
キャリアとしては長い方ではないと思います。
その間、色々な方にご指導を頂きながら、
また自分でも試行錯誤をしながら、
ようやく自分の「スタイル」が少しずつ見えてきたような気がします。


私のブログは一応「政治」ブログの範疇に属しています。
(半分「政治」、半分「経済」のイメージ)


ではみなさん、
「政治」ブログとは一体どういうものなのでしょうか。


ランキング上位のブログを見てみて下さい。
何か共通する特徴がありますよね。
そう、それは各人明確な「思想信条」を持っておられる
ということなんです。


自らの「思想信条」に従って、
世の中の出来事を「評論」し、「批評」し、
自らの「思想信条」を世に問うて、世論形成を図る。


そして、
自分の「思想信条」に合うものは受け入れるし、
逆にそれに反するものは糾弾し、排除する。
これはいわゆる「右」であろうが「左」であろうが関係ない。



しかし、それは悪いことでは全くありません。
「政治活動」とは元来そういうものだからです。


世に言う「政治ブログ」のほとんどは
そういう特徴を持っていると思われる。
私も当初はそのような「スタンス」で書いておりました。


なので、開設当時の当ブログのキャッチコピーは

「ガチンコ時事問題『評論』ブログ」

だったのです。


その当時の記事もまだ残っておりますが、
それらは比較的「右」寄りであろうと思われる
己の「思想信条」に従った「評論」記事がほとんどです。


そして、しばらくの間は比較的順調に行っていたのですが、
ある出来事を境に、
どうもその「『評論』スタンス」に違和感を持つようになったのです。



◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


その出来事とは、昨年夏の参院選です。


私は己の(当時の)「思想信条」に従って、
安倍さん(自民党)を応援する記事を書いていました。
同時に民主党を糾弾する記事も書いていました。
そして、その過程で同じような考えを持つ「仲間」が出来ました。


「仲間」が増えていくに従って、
自分の気持ちはかなり高揚しました。
そして、「仲間」が増えていくことが、
世論全体に対する自民党支持が広がっているものだと感じました。


だから、私は新聞の世論調査よりも、
ネットの世界で自分が見ている「事実」を信じ、
下馬評を覆して、自民党は勝てるんじゃないか
と本気で信じていました。


しかし、
結果はご承知の通り目も当てられない「惨敗」でした。


私は脱力感に打ちひしがれました。
と同時に、民主党を勝たせた一般大衆を恨みました。
恐らく、当時の「仲間」も皆そう感じたと思います。


しかし、私は同時にこうも思いました。

「自分は何て世間の動きがわかっていなかったんだろう」

と。


私が当時の自民党に勝ってもらいたかったのは
私個人の「希望」でした。
しかし、
私はその「希望」を「予測」と勘違いしてしまった。


自分の目の前の都合のいい事象だけを取り上げ、
自分に都合のいい結果になるように「解釈」しただけだったのです。
まさに「認知的不協和」の典型例ですね。


この自らの「過ち」は、負けたことの脱力感よりも
強く私に猛省を促すこととなったのです。


つまり、
ここで猛省すべきなのは、

「わけもわからず民主党に投票した大多数の国民」

ではなく、

「そういうムーブメントを冷静に読みきれなかった自分自身」

であるということに気づかされたのです。


そして、自分がこのブログを始めた動機、
即ち「原点」に立ち返ってみることにしたのです。


では、私がこのブログを始めた動機は何だったのか。



◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


実は、当ブログのキャッチフレーズの前半は、

「政治・経済・世界情勢から
世の中を『転換』させる『力学』を読み解く」


というふうになっております。


私は普段、相場の世界に身を置いております。
最近はグローバル化の影響かもしれませんが、
「地政学リスク」という言葉が流行っているように、
個別企業の動向だけでなく、世界の政治・経済の動きが
相場に大きな影響を与えるようになっています。


従って、今後相場で勝てるようになるためにも、
政治や世界情勢にも詳しくなっておかなくてはいけない。
その自らの勉強の軌跡を残しておきたい。
これが、私が当ブログを始めるきっかけとなったのです。


では、相場で成功するためには何が必要なのか。
もっとも、私は相場の世界でまだ大きな成功を収めたわけでは
ありませんので、えらそうなことは言えないのですが、
過去の失敗の経験からはっきりとわかったことがあります。


それは、

「相場は自分の望み通りに動くとは限らない」

という、非常にシンプルですが厳然たる事実です。


従って、相場で勝つためには、
「相場にどう動いて欲しいか」
という自分の「思想信条」を考えるのではなくて、
「相場はどう動くのか」
という冷静な「予測」を立てないといけないのです。


その「予測」に「思想信条」をねじ込んでしまうと、
反って事実を誤認識することによって
間違った判断をしてしまう可能性がある。



私だって、仮にも外部に情報発信している立場としては、
世の中によくなってもらいたいと思っているし、
微力ながらも世の中をよくするための力になりたい
とも思っている。


しかし、そのためには、
自分の「思想信条」を叫ぶだけでは足りないと思う。


世の中を変えていくためには、

「世の中をどう変えたいか」

という「思想信条」と同時に、

「世の中がどう変わっていくのか」

という「予測」を冷静客観的な観点から
立てる必要があるはずだ。



そうしないと、
せっかくのアクションが功を奏さない可能性があるからだ。


そして、この「予測」こそが、
政治ブログの持つべき
もう一つの「役割」なのではないか

と思うのです。



◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


政治だけじゃない。
経済だって、文化だって。
およそ「社会科学」という範疇に入るブログは、
この両方の「役割」を有するものだと思うんですね。


ところが、世の中の政治ブログの多くは、

「自分はこれが正しいと思っているからこうなるはずだ」

という論調はよく見かけますが、

「冷静に分析したらこうなるんじゃないか」

という論調はあまりお目にかかったことがありません。


だから、私は「後者」の「役割」を
このブログで果たそうと思ったのです。
これは「差別化」の観点も考慮した私の「戦略」です。



そして、当ブログのキャッチフレーズを

「ガチンコ時事問題『評論』ブログ」

から

「ガチンコ時事問題『解析』ブログ」

に変えました。自分の「役割」を明確にするためです。

(もっともこの「役割」の概念は自分一人で気づいたわけではなく、
いつもお世話になっている、「東洋の魔笛」のナルトさんに
ご教示頂いた概念ですが)



その時を境にして、
テーマ追求型の本格的な「シリーズもの」を始めました。

(このアイデアもオリジナルではなく、
これもいつもお世話になっている「日比野庵」の日比野さん
のスタイルを拝借させて頂きましたm(__)m)



当然、
この「シリーズもの」は「思想信条」の発露ではなく、
「予測」という後者の「役割」を果たすものですから、
自らの感情を極力廃して、
その「役割」を「演じる」必要があったのです。



その結果「シリーズもの」はわりと好評頂けたようでして、
ランキングサイトでも上位に顔を出させて頂くことが
できるようになりました。


しかし、そのうれしさと同時に気が付いたことがあります。

それは、

「自分の『思想信条』に反するブロガーの記事や
自身へのコメントに接したとしても、その人の人格を
全否定するような批評は絶対にしてはいけない。」


ということだったのです。


なぜなのか。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


それは、

「ブログがその人の全人格を表しているわけではない」

からです。


政治ブログには、

● 自らの思想信条を世に問うて世論形成を図る「役割」



● 世の中の変化をなるべく客観的に予測する「役割」

という2つの「役割」があるんじゃないかという話をしました。


そして、

世の政治ブログは前者の「役割」を
果たすものがほとんどで、
後者の「役割」を果たすものが
少ないように見受けられる


という話もしました。


だから、私は差別化のためにも自分のニーズのためにも
後者の「役割」を果たしていこう。
そして、その方がこのブログをご覧になって頂いた方の
お役に立てるはずだと信じて、今日まで続けて参りました。


つまり、これが当ブログの「スタンス」なのです。


今回の一件に関しても、私の「思想信条」的には
当然「自由」を求めるムーブメントに共鳴し、
自制すべき側は「双方」ではなく「体制側」である
ことは火を見るより明らかであると思っています。


しかし、その一方で、
この件はどういう背景で動いているのか、
そして、それが今後どんな展開になっていくのか。
「希望的観測」ではなくて、
純粋な「予測」を知りたいという方も
たくさんおられるのではないでしょうか。



だから、私はこれまで、
色々なシリーズもので考察してきた
私なりの視「点」を「線」にした「予測」を披露したのです。



◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


今回の件に関して、
その方はご自身の「思想信条」に従い、
「体制側」への怒りをあらわにされた。
そして、同じ意見を持つ者に呼びかけ、
ムーブメントの一端を担おうとされた。


非常に立派な行為だと思います。
それこそがその方のブログの「スタンス」であり、
それだけの影響力をその方は持っておられるのです。
それは非常にすばらしいことだと思います。


では、一方の私はどうしたか。
私は、今回の件の背景とそれのもたらす影響を探ろうとした。
つまり、「体制側」への怒りをあらわにするわけではなく、
冷静に事態を「予測」しようとしたわけです。


なぜそうしたのか。
それは、それがこのブログの「スタンス」であり、
私の「役割」であると考えたからです。



従って、そこに表現されたものは、
私がブログで果たそうとしている「役割」であって、
私の「全人格」ではありません。


しかし、どうも私のこの「予測」という行為が
その方には許し難かったことのようです。


もちろん、「予測」といっても「私見」ですから
間違っている可能性も大いにあります。
しかし、だからと言って
その「予測」を見て「どちらかに加担している」と
判断するのはおかしいと思う。


なぜなら「予測」の真偽は、
「思想信条」によってではなく、
その後に起こる「事実」によってのみ
判定されるものだからです。



従って、その時明らかになった「事実」が
私の「予測」に反するものだった場合、
私は「予測」が当たらなかったことを反省すると同時に、
今回の件に関しては、
彼らに自由がもたらされなかったことを嘆き悲しむでしょう。


しかし、その「嘆き悲しみ」は
「世の中の力学を『解析する』」という
当ブログのスタンスの「役割」の外にある、
私の「思想信条」から発せられるものです。



従って、それを直接ブログ上で表現するかどうかは
その人の「自由」なのではないでしょうか。



◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


また、その方は私を「偽善者」であるとおっしゃいました。
私の人格をどう評価するかは相手が決めることですから、
それに関して声高に抗うつもりはありませんが、
一つだけ、考える題材を提示させて頂きたいと思います。


これは決して自慢するわけではありませんが、
私は、世界の恵まれない子供たちのために
毎月自分の収入の数分の一を寄付に回しています。
私はしがないサラリーマンなので
「貢献」できる額は決して多くはありませんが、
それでも年間にすると私にすればちょっとした額になります。


なぜ、そんなことをしているのかというと、
私たちが日本という恵まれた国に生まれたのは
自分の実力ではなく、天から与えられたものですよね。
その天からの恵みは、
恵まれない人に還元すべきであり、
それが世界平和につながると信じているからです。


私は世界情勢が不安定化する最大の原因は
「貧困」だと思っています。
テロの多発もその根底にあるのは「貧困問題」だと思っています。


私はエラぶるつもりは全くありませんが、
そういう「具体的な貢献」を行っている人間と、
豊かなはずなのに、募金をすることすらケチって
「主張」だけ立派に掲げる人間とがいたとしたら、
一体どっちが「偽善者」なのでしょうか。



もちろん、私のこういう行為をその方は知る由もありませんし、
このことを書いたのは、
その方に私への見方を改めて欲しいからではありません。


私がここで言いたいのは、
ある特定のタスクをこなす「資質」があるかどうかを
判断するならまだしも、

会ったこともない人間の
「人格」や「人となり」というのを、
全人格が表現されているわけでもない
「ブログ」という媒体を通しただけで
軽々しく判断したり、
対話を試みることなく糾弾することが
果たして本当に正しいと言えるのか


ということなのです。



◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


とは言え、
私は、今回の件でその方を不快にさせたことに関しては
申し訳ないと思っておりますし、
もちろん、「自由」を求める彼らのムーブメントは
是非成功して欲しいと願っている一人でいるつもりです。


しかし、事象には必ず原因があるわけですから、
発生した事象に対して意見を表明することも大事でしょうが、
それが「なぜ起きたのか」、そして「なぜ今起きたのか」
という因果関係、及び今後の展開を
冷静に「予測」することは絶対に必要だと思っています。


それが仮にタブー視されるようなことであっても、
それをやらないと、私たちは情報を発信する側の
「プロパガンダ」に騙されてしまう可能性があるからです。
そして、それこそが私のブログの「役割」であると
私は信じてやっているのです。



従って、私自身の「予測という行為」と
「私の人格」に関するその方の糾弾に対して、
私は一切謝罪するつもりはありません。


もちろん
その方と今回の件で言い争うつもりは毛頭ありませんし、
今後、その方とこの件に関して
議論するつもりも一切ありません。


なので、ご希望通り私はあなたのコミュニティから去ります。
これまで色々ありがとうございました。
そして、これからもお互いの「スタンス」で
ブログを続けていけばいいと思います。
ご活躍をお祈りしております。


しかし、最後に一言だけ。


それは、あなたがもし

「こういう非常事態に怒りをあらわにせずに
『予測』をすること自体がけしからん」

というのであれば、
それはあなた自身が「自由」という言葉の意味を
はき違えていることに他ならない。

それだけは声を大にして申し上げておきたいと思います。


以上、表現方法には注意を払ってきたつもりですが、
この文章を極めて不快に感じる方がおられるかもしれません。
それに関しては予めお詫びしておきます。


また、この文章のせいで
今後当サイトへのアクセスが激減することも
十分に考えられるでしょう。
しかし、それも覚悟の上で書いております。


なぜなら、
文字で表現された「ことば」によってのみ
意思表示が可能なネットの世界において、
認識の相違が生み出す「悲劇」は、
実際に顔をつき合わせている
人間同士での場合よりも
格段にその悲劇度合いが大きくなるからです。



そのような「悲劇」を生み出さないためには、
自分のスタンスを明確にし、
認識ギャップを埋める手立てを「事前に」講じる必要がある
ということを今回の出来事から学びました。


私は今回のような思いは二度としたくありませんし、
みなさん方にもしてもらいたくありません。
健全なネットコミュニティ形成のために少しでも貢献したい。
そういう思いでこの文章を書かせて頂いた次第です。


最後までお読み頂きましてありがとうございました。


(正直疲れました。しばらく休みます。。。)


【追記:管理人よりコメント頂いた皆様へ】

皆様
暖かいコメント頂戴しましてありがとうございました。


同情を買おうというつもりは全くなかったのですが、皆様の励ましのコメントには非常に勇気付けられました。はじめてコメント頂いた方もいらっしゃるようで、微力ながらでも、お役に立てていたのかと実感でき、本当にうれしく思います。ありがとうございます。


ただ、一つだけ、私の表現の拙さから皆様に誤解を与えてしまったかもしれない部分がありそうなので、若干の追記をさせて頂きます。


私は自分に否定的な意見を排除するつもりは全くありません。建設的な議論をするための批評、批判はむしろ大歓迎です。


なので、何か疑問や違和感を感じたり、異なる見解や意見をお持ちになった場合は、是非コメントをお寄せ頂きたいと思っております。そのスタンスは今までもこれからも変わりません。


ただその際に、これはネットの世界だけではないでしょうが、人間同士が付き合う上での最低限のマナーというかルールというかモラルというか、そういうものはちゃんと守らないといけないんじゃないか、それが見えない相手同士だったらなおさらなんじゃないか。


そして、それは単なるブロガー同士のいざこざという話ではなくて、ブロガーであろうがなかろうが、

「人間同士が付き合っていく上でのコミュニケーションのあり方そのものの問題ではないか」

と思い、今回の記事を書かせて頂いた次第なのです。


私が今回の件でショックを受けたのは、その方が私を批判したからではありません。批判はこれまでも違う方面から受けておりますので、批判を受けただけでショックになったりはしません。


そうではなくて、今後の対話の余地がなくなってしまうくらいのその方の表現方法の粗暴さに愕然としたのです。


従って、この文章が単なる意趣返しと思われてしまうと私の意図と全く反してしまいますので、この点だけ、確認の意味をこめて追記させて頂きました。


今回の件では、色んなことを学習させて頂いたと同時に、このブログがお一人お一人の読者の方に支えて頂いているということを実感することができました。皆様のお気遣い、本当に有難く思っております。


ランキングがトップ10から滑り落ちそうになる頃には再開させて頂こうと思っております。その際は、是非またよろしくお願いいたします。


<<ご参考>>

ちなみに、今回の自由を求める彼らのムーブメントに何らかのアクションを起こしたいと考えておられる方は、以下のサイトが参考になると思いますので、ご紹介させて頂きます。

(バナーをクリックして下さい。私もFAXアクションはやってみようかと思います)


画像



ご訪問頂きありがとうございます。
当ブログは下記ランキングサイトに参加しています。
あなたの清き一票をよろしくお願いします!!

banner_02.gifにほんブログ村 経済ブログへ


設定テーマ

関連テーマ 一覧

月別リンク

トラックバック(1件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
ネット系ベンチャーの見極め方
弊社のアドバイザーも最近、毎日のように企業に訪問しています。 その中でも、特に多いのがインターネット業界。 ネット業界が業界全体として成長しているのは間違いありません。(この10年で市場規模は約100倍、05年の対前年比154%)しかし、これだけ市場が拡大し、企業数が増えてくると、「実際のところはどうなの?」という判断も難しくなってきます。どの会社も、将来のビジネスモデルを語ります。しかし、将来をいくら確認したところで、その会社の本音は見えません。 私達が、ベンチャー企業でま... ...続きを見る
求人情報の探し方
2008/03/20 17:53

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(25件)

内 容 ニックネーム/日時
僕はこちらのブログの冷静な視点から書かれた予測を読むのが面白くて好きだったので、
また疲れが取れて気力が戻ったら、再開していただけると嬉しいなぁと思ってます。
skel
2008/03/20 21:44
私も同感です。
是非早期に再開してください!
とはいえ、期待するばかりで発信する能力のない自分をもっとトレーニングしないといけないな。。
sight7
2008/03/20 22:18
今回初めて書き込みします
冷静でできるだけ中道を行こうとするこのブログを見るのが私の毎日の楽しみであり日課でした
郵政、台湾問題など非常に分かりやすく学びましたし無知な私にはとても助かってました
ブログをやる以上批判も時にはありますが気にせず頑張ってほしいです
1日も早い再開を待ってます
ごんた
2008/03/20 22:51
突発的な有事…殊、血の飛び交うような状況下に於いては遠くの巨大な敵よりも身近な味方に対して攻撃の手を加えてしまうことは往々にしてありますしそれは人の持つ至って正常の反応であると思います。
またそういった状況を冷静、且つ客観的に分析しようという行為も人間として理知的であり同じく正しいあり方といえるのでしょう。
成程それはスタンス、即ち物事に対するアプローチの違いがあるだけで傍目から見ると双方の目指すところは非常に近いように感じるのですがお互いがお互いで正しい故に当事者間では問題が複雑になってしまうのかもしれませんね。
ニートネスニート
2008/03/21 02:35
もっとも第三者からすれば両方の異なる視点は必要でありますし、寧ろそういった対立さえもが面白くあったりするのですから酷いものです。
もし仮にそれが対立的事象を論評する者同士の対立などであったとしたならば尚更であります。
ですから意外に物事というのは当人たちが考えるほど周辺にとって重要な問題ではない場合が多いものではないでしょうか?
確か力学的に誤差というのは時間と距離が長くなるに従って大きくなるはずですが、逆にそれを早い段階で修正をすればズレを小さく抑えることが可能な訳で…。
いま世界で起きている深刻な事態というのも結局は初期対応の不味さに起因するものが多いように思うのですが、それは現実かネットかを問わず同じであるような気がします。
まぁ何でもこれからの時代は行動は早いに越したことはないのでしょうが早さだけで量れないのが俗世だったりするからややこしいもんでありす。
ニートネスニート
2008/03/21 02:41
いつも楽しみに読ませていただいております。
視点の違いだけで、チベット支持の思いに違いがあるとは思えないんですけどね。
私もチベットを支援したいと思っています。特に中国国内でチベット独立を訴えた方々の命を掛けた行動には何かしないといけないという気にさせられ、胡来日時に企画されているOFFにも参加しようと思っています。

でもその気持ちとは別に、今回の動きに対して、西側諸国の関わりがあるのでは?という視点の考えもあります。
そのことでチベット支持、中共批判の考えが変わることはありませんし。

管理人様の、様々な事象を吟味して大きな視点から書かれるスタンス、いつも参考にさせて頂いています。
再開を楽しみにしております。
 
2008/03/21 12:26
はじめまして
いつも楽しみに読ませて
いただいておりました。
なにがあったかわかりませんが、
また再開されるのを楽しみにしてます
amika
2008/03/21 15:34
ブログやコミュニティを利用していれば、不愉快なコメント、意見の相違などよくある話と思います。どうか、気落ちせず、また再開してください。
SAKAKI
2008/03/21 23:05
最近このblogを見つけ、楽しく読ませて頂いてます。
ランキング上位blogには得てして感情的・扇動的だったり、嘲笑や人の不幸を喜ぶような、ねっとりと鼻につく論調が目立ちます…。
ですがこのblogは「解析」に徹しようとされているせいかとても読みやすく、話を聞きたいという気持ちになります。
これからも解析のポリシーの記事でぜひがんばってください。再開お待ちしています。
kz
2008/03/22 18:49
こんばんは。

さきほど、こちらのブログメニュー内の「メッセージ」にてメールを送信させていただきました。

また再開されるのを楽しみにしております。
日比野
2008/03/23 01:46
ファイト!!
ファイト!!
また再開されるのを楽しみにしております。

読者
2008/03/23 15:14
応援します。

Free Tibet!
Ojas
2008/03/24 11:02
艱難汝を珠にする、と申します。
進むだけでなく、休むことも必要だと思います。
冷静な文章がそよそよは大好きでした。
また、再開されるのを楽しみにしております。
お心、ご自愛ください。
そよそよ
2008/03/24 11:21
これから台湾はどうなるのでしょうか
民進党の夢は潰えるのでしょうか
展望をお聞きしたくて仕方ありません
逮捕されたチベット人は何をされているか分からない
貴方の見通しを是非お示し下さい

2008/03/25 02:37
牛さん>
コメントありがとうございます。ご質問の点につきましては、別途エントリーにてご回答申し上げたいと思います。近日中にアップさせて頂きます。
新快速 播州赤穂行き
2008/03/26 11:36
いつも楽しみにしています。

思想、信条を世に投げかける。
予測する。どちらも、多くの人たちが期待していることだと思います。

私は、るいネットに常駐しています(るいネットでは、「思想」や「信条」は不要としていますが。。。)

るいネットでは、社会構造(因果関係や収束関係)の解明から「事実」が明らかになる。その事実を捉えたら、可能性はどこにあるのか?を提示できる。と、常にみなが実現思考で追求しています。

いろんな障害はあると思いますが、みんなの期待を捉えて、前向きな共認形成の場を構築していきましょう!
遊撃手
2008/03/27 22:16
コメントはしなくても、いつも見ております。
再開もまた楽しからずや。。
ねねこ
2008/04/03 19:56
遊撃手さん>
コメントありがとうございます。「るいネット」さんとも緩やかな連携を取らせて頂きながらまた頑張っていきたいと思います。励ましのお言葉感謝いたします。ありがとうございます。
新快速 播州赤穂行き
2008/04/03 23:45
ねねこさん>
コメント及びいつもご覧頂きありがとうございます。新規一転頑張りますので、これからも是非遊びに来て下さい。
新快速 播州赤穂行き
2008/04/03 23:46
アラン・グリーンスパンがインタビューで「イデオロギーというものを私は持たない」と言っていました。思想信条に凝り固まった人の言動は硬直的なので、簡単に予測可能であり私にとって読む価値がありません。情報という材料を並べて未来を予測するというスタンス、非常に興味深く読ませて頂いております。
kk
2008/05/06 21:35
kkさん>
コメントありがとうございます。感情を持つ人間が「イデオロギーを持たない」というのは本当に難しいですね。私もおそらく一定の思想信条は持っておりますが、当ブログではそれをなるべく出さないように、「開かれた解析サイト」を目指すべく、正確な「予測」を試みることで、みなさまのお役に立てればと考えております。今後ともよろしくお願いいたします。
新快速 播州赤穂行き
2008/05/06 23:05
最近このブログを発見し、興味深く読ませていただいております。
ところで、テロの根源は貧困であるという主張に対して、テロの首謀者を見るとそうともいえないと思います。ビンラディンは富豪の息子ですし、安重根も両班です。そのあたりの解析などもしてみて欲しいなと感じました。
hidenori
2008/07/06 08:31
hidenoriさん>
はじめまして。コメントありがとうございます。「首謀者」という観点からはおっしゃる通りだと思います。ただ私が問題としているのは、そういう首謀者たち(安重根はちょっと置いておいて)が築いた仕組みが一大ビジネスとして機能していて、それが残された家族の暮らしを保障するという「充実した福利厚生制度」を持つことによって、他に職のない多くの貧困層の人々を引き付け、その報酬のためにテロビジネスの実働部隊として狩り出されているという点です。それが更なる政情不安をもたらすことによって、経済発展を阻害し、職が増えないからさらに「職」としてテロビジネスに加担せざるを得なくなるという悪循環がもたらされているのが中東地域の実情なのではないかと考えているんですね。だから、テロを武力で撲滅するだけではテロとの戦いは解決せず、「職」として(残された家族が生きていくために)テロに関わらなくて済む経済状態がもたらされる、つまり貧困が撲滅されないと、テロの問題は根本的な解決は見ないのではないかと個人的には考えているということなのです。
新快速 播州赤穂行き
2008/07/08 10:22
郵政会社が設立された頃以来、ずいぶんご無沙汰してしまっておりました。
私も、ちょっと違った意味でですが、貧困問題に対する分析にからんで、同じような気持ちに陥っておりまして……。
もちろん、分析にも基準となるものが何らかの形でありますので、イデオロギーフリーには厳密にはなり得ないと感じております。
テロをビジネスとも描写できるでしょうし、仮想的なコミュニティーとも描写できるでしょうし、あるいは公認されない小国家(法権力)とも描写できるでしょう。その切り取り方は、イデオロギーの一端であると非難することは非常に簡単なのですが、納得の得られる説明の有り無しがより重要なのだろうと思っております。
テロに入り込まざるを得ない人々に、どのようなビジネスを提示できるのだろうか、そのビジネスを阻害しているのは何なのか、……このあたり、私も一緒に考えていきたいと存じます。
今後ともよろしくお願いします。
デルタ
2008/07/10 00:12
デルタさん>
ご無沙汰です。コメントありがとうございます。イデオロギーフリーには厳密にはなりえないというのは、おっしゃるとおりだと思います。また、納得のいく説明の有り無しが重要とのご指摘もその通りだと思います。今回の私のトラブルはその説明の欠如(私自身説明していたつもりでも、先方に伝わっていなければ説明していないのと同じという観点から)に起因していたのかもしれません。テロと貧困の関係については非常に論ずるのが難しいと思いますし、ここで詳細を論じるのは控えておきますが、やはり貧困の原点は大航海時代に始まる帝国主義にあるのではないかということと、最終的には今貧困に苦しんでいる国が経済的に自立できるようにすることが重要なんだろうと思います。見返りのない「停戦」だけでは不十分なので、「和平」と同時に経済援助、まずはそのためには即効性のある「カネ」を与えると同時に、長期的視点からは日本式ODAのように、「カネの儲け方(これが自立につながる)」を伝授していく必要があるんだろうと思います。こちらこそ、今後ともよろしくお願いいたします。
新快速 播州赤穂行き
2008/07/13 09:14

コメントする help

ニックネーム
本 文